土木学生必見! ードボク大学ライター陣がおすすめする大学の講義分野ー 

ドボク大学の望月です。

今回は、新学期を迎える前に知ってもらいたいライター陣がお勧めする大学の講義分野について紹介します。

これから土木系の学科に入学する方や、やりたいことが見つからない方は必読です!

 

ドボク大学ライター陣がオススメ! 大学の講義分野

今回、ライター陣がオススメしたい講義分野は下の4つです。

  1. プログラミング系
  2. 地域密着や文化人類学系
  3. 経済系
  4. 建築系

1つ1つ、ライターからのコメントをもらいながら、見ていきます。

 

プログラミング系の講義

プログラミングは、今や小・中学生の受講にまで盛り込まれる、誰もが必要とされる分野の1つです。

しかし土木系学科では、カリキュラムに盛り込まれていないことも多く自主的に受講しないとその存在にさえ気づくことはありません。

その一方で、参考書や紹介ブログが豊富であったり実際にプログラムを作ることで理解が深まったりというメリットは多くあります。

例)C言語、Python、HTML・CSS、PHP etc…

 

ライター:望月

C言語の講義の受講がおすすめです!C言語で仕組みを理解しておけば、似ている言語が多く存在しているため他の言語にも手を出しやすいと思います。実際にロボットを作ってみたり、マイコンを触ってみたりすることで、より理解を深められると思います。

ライター:宮内

Pythonがおすすめです。というのもこれからどんどんテクノロジーを使った業界の課題解決が出てきています。土木技術者は基本ITに弱いと言われ、IT業界からも「なんちゃってIT化」と言われるくらい馬鹿にされています。そして、ソフトに使われる、いわゆる「カタログ・エンジニア」が土木業界に溢れているのも現状です。そんな状況だからこそ、土木技術者を目指す学生さんはITを勉強する事を強くオススメします。自身の個性を掛け算で出していきましょう。今回で言えば土木×ITですかね。Google検索でも、「土木」と1単語で調べてもかなり情報多いですけど、「土木 IT」と調べると情報の解像度が上がりますよね。さらにもう一つ加えて、例えば「土木 IT 地域」と調べるともっと情報の解像度があがります。それと同じで、自身の強みを掛け算で表現する為にも、ITの勉強を候補として考えてみてください!(ここだけの話、この話を聞いても本当にITをやる人はかなり少ないと思います。しかしそれこそがまさに大チャンスなんです。だってライバルが少ないし笑。他人が嫌がる事を率先して出来るようになると自身の特技が自然と増えますし、行動力が付きます。)

ライター:浅野

土木を専攻しているので、決してプログラミングのプロになる必要はありません。しかし、基本が分かっていないと「何が起きているのか」が全く分からなくなります。多くの言語の基礎であるC言語でもいいですし、Pythonなどの話題の言語でもいいので、一度やってみることをおすすめします。覚醒して楽しくなっちゃう学生も少なくないです(笑)

 

地域密着や文化人類学系の講義

 

地域連携の講義やどちらかと言えば文系的な授業がも受けられているところも多いと思います。

その中で、実際に手を動かして地域について扱うことや、土木構造物などについてまた別の切り口を知ることができると思います。

例)コミュニティ論、地域連携講義、文化人類学、観光学 etc…

 

ライター:望月

土木という学問は、本当に多角的に、いろいろな視点から見ることができると考えています。それは、コミュニティについてだったり人間の行動についてだったり…。構造物を作るという視点だけでなく、他の視点から「なぜこのデザインなのか、色なのか、構造なのか」を意味づけられるようにと思って、自分も受講しています。

ライター:宮内

ぶっちゃけ、学部生時代は本当に地域の事なんてどうでも良くて、「一体何の役に立つのか?」と非常に世間の狭い考えでした。今になって思えば、なぜ地域の事を知ろうとしなかったのか後悔もあって、今ツナドボの活動では地域密着活動をしています。地域の事を知ろうとすると、その土地の歴史が分かり、それを自分の知っている土地と比べると、途端に面白みを感じました。色々比較級で物事を考える事が出来るようになって、初めて面白みを感じました。また地域の事を知っていくと、その土地に住んでいる方との交流も増え、本には書いていないようなリアルな話も聞いたり、見たりすることも出来るので、そんなところも非常に面白みを感じています。

ライター:浅野

地域について考えて実践することは、なかなかできることではありません。単純にいい経験になります。さらに、このような授業では、地域が抱えている何らかの課題を考えることが多いですが、実社会が抱えている課題には明確な解決策がありません。地方の大学に通っている学生ほど、地域密着の授業は楽しく難しいものであると思いますが、コンサルタントなどを考えている学生には特におすすめです。

 

経済系の講義

 

「経済学」というともちろん経済学部を連想されると思いますが、経済は様々なことに影響します。

特に、公共事業等で実施されることの多い土木事業は、その影響を考える必要があります。実際のところは数学を多用した授業が展開されていくと思うので、理系にもおすすめの講義です。

例)マクロ経済学、ミクロ経済学 etc…

 

ライター:望月

自分が受けた土木計画の講義でも経済の話題を扱いましたが、なぜそうなるのかや細かい部分まではフォローしてもらえませんでした。その部分を経済学の講義でフォローするとさらに理解が進むように思えます!

ライター:宮内

私の大学では、コースが分かれて、経済系から見た土木を学ぶコースと、ハードに関する理論を学ぶコースに分かれるのですが、私は後者を希望した為、ハードに関する理論しか知りませんでした。しかし、土木の事を様々な観点から見ることは非常に難しく、就活の時期になれば大局的に物事を考えることが出来ず、大手や安定を目指して就活をしてしまう学生が増えてしまうのでは、と考えています。なので、学科の中でもハードに関する理論ばかりしか授業が無いという方は、ぜひ経済に関する授業も受けてみてください。

ライター:浅野

土木と経済は切っても切れない関係にあります。なぜなら多額の予算を使って公共施設をつくるからです。土木は規模が大きいので経済にも影響を与えるのです。そのため、土木的にだけではなく経済的に良いものを考える必要があり、その参考になるのが経済系の授業です!マクロ経済やミクロ経済といった分野が経済学の基本なのでおすすめ、さらに踏み込む人は公共経済学という分野の本を読むなどもおすすめです。

 

建築系の講義

 

土木だけでなく、より規模が小さな建築物について学んでみることもおすすめです。

建築学科では、製図や模型製作などの手を動かす講義の他にも、建築計画や設備について学ぶ講義があると思います。

また、土木と建築の同じ内容についての講義でも、視点や先生の考え方が異なる場合もあるので、比較しながら受講するのもおすすめです!

 

ライター:望月

1つ1つの構造物について見る機会はあっても、さらに小さな建築物について見る機会は少ないと思います。今は、ただ作るだけでなく維持管理や街づくりまで手を付ける企業が多くなっているので、建築家の維持管理や材料に関する考え方(隈研吾氏の材料に対する思いや安藤忠雄氏のコンクリートへの思いなど)は参考になる気がしています。また有名な建築家の方々は、それぞれで本を書かれていることもあるので、本を読み漁ることもおすすめです。

ライター:宮内

土木と建築、両方を学習していれば、先程経済系の講義のところでも触れた通り、こちらも同様に広い視点かつ比較級で土木を見る事が出来ます。ぜひ授業の時間割的に余裕があればぜひ受けてみてください。

ライター:浅野

大学で「土木と建築の間に明確な線引きはない。」という先生もいるほど、強い関係性にある分野です。特に景観や計画分野に興味関心がある人には、建築計画の授業はおすすめ。建物を考える際に、どのような論理が必要かが見えてきます。加えて、まちづくりに興味がある人は卒業設計などの発表会などを見てみることもおすすめします。「このコンセプトを実現するためには何が必要なのか」を考えている人の発表は参考になります。

 

最後に

 

みなさん、いかがでしたでしょうか?

1年生の段階では、自分で選べる講義が少ないかもしれませんが、興味本位で「潜り」をしてみたり、図書館で興味のある分野について調べてみたりしてみると良いかもしれません!

せっかく学費を払っているのですから、大学を使い果たしましょう!

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