大学の土木系学科ではどんなことを学ぶのか?

ドボク大学の小川連太郎です。

今回は今年入った土木系大学の新入生と土木系に進学を考えている学生さんのために、実際の土木系の大学では一体どんな授業を行っているのか最新の情報を元に解説していきたいと思います!

なお、この記事はいち土木系大学の学生が書いたものであり、学校ごとにカリキュラムや教育方針が異なるため、一般的なものと異なる場合があるのでご了承ください。

一般科目について

土木系に限らず、大学へ入学すると数学、英語、情報処理などの一般科目を学んでいきます。

具体的な科目名で言えば、情報処理、微分積分、線形代数、社会科学、物理・化学、芸術、保健体育、現代文など一般教養が幅広く揃えられています。

一見こういった科目は専門的でない理由から学生は重要視しない人が多いです。

しかし、将来的に学ぶ専門科目では数学、物理が基礎となります。さらに近年は工学系の学生はTOEICの点数が進級・卒業の条件に挙げられることも多く注意が必要です。

卒業後の進路に公務員を目指している人はしっかり教養を学んで進級することが望ましいです。

専門科目について

この記事を読んでくれている学生さんが最も気になる項目の一つだと思います。

専門科目を分けると座学と実験実習になりますが、実験実習は別枠で設けました。

具体的な科目は土質力学、水理学、構造力学、コンクリート工学、建設材料工学、河川工学、測量、地盤工学、海岸工学、施工管理、自然生態学、環境保全、交通計画、都市計画などです。

特徴としては、土木系の「3力(さんりき)」と呼ばれている土質力学、水理学、構造力学は特に力を入れて学びます。

これらの科目は対象とするもの(土、水、コンクリートなど)の固有の特徴や状態を理解し、計算により目的関数(密度、強度など)を求めていくものです。

これまでの学習と異なり、リアルな「土木」に触れられると思います。

実験実習

実験実習の解説をしていきます。

専門科目の座学で教わる内容について実験を通して理解を深めていきます。

具体的な科目は測量実習、コンクリート実験、土質実験、水理実験などです。

実験実習は実際に実験室や屋外で器械を使い、状態を観測したり、得られた数値を計算し値を求めたりしてレポートを書いて提出します。

この実験実習はグループに分かれて行動することが多いこと、求めた値がグループごとに違うという特徴を持っています。

体を動かし、頭を動かす授業なので座学に比べて好きという人も少なくありません!

卒業研究

大学4年生の1年間は研究室に配属され、与えられたテーマや、自ら選んだテーマについて実験・計算・フィールドワークを通して考察を深めていく卒業研究に着手します。

卒業研究は大学の教授、准教授などの先生の研究内容に近しいものを取り組むことになるため、やりたい研究を考え、先生の下に配属される必要があります。

研究室の配属は成績に応じて決められる場合が多いため、注意が必要です。

卒業研究に関しては解説が長くなりそうなので、別の記事でご紹介します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。大学で土木系の学科に進めば、これらの内容を学ぶことになります。

自然や社会基盤、防災に興味を持ったら一度は土木について考えてみるとよいのかもしれませんね!

他にも学科を選択する学生にとって有用な情報を掲載しているので読み進めてみてください!

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