気象予報士と建設業のお話

ドボク大学の望月です。

主にアメリカでの話とはなりますが、2月5日はNational Weatherperson’s Day

いわゆる気象予報士の日とされています。

今回は、気象予報士と建設業について書いていきます。

 

2月5日はNational Weatherperson’s Day

National Weatherperson’s Dayの理由

2月5日はアメリカ初の気象観測者とされる「ジョン・ジェフリーズ」の誕生日であることから、national Weatherperson’s Dayに指定されています。

このジョン・ジェフリーズは、1774年にボストンにおいて毎日気象測定をしていたことが評価されています。また、気球飛行を初めて実施したアメリカ人でもあり、1785年にはイギリスとフランスの間にあるドーヴァー海峡を水素気球にて横断したことでも知られています。

この他にも医師としてボストン虐殺事件の検視を行うなど、医師としての活動も行なっていました。

https://geekdad.com/2011/02/happy-national-weathermans-day/ より引用

参考 ジョン・ジェフリーズBUSHOO!JAPAN

 

日本の気象予報士の資格

気象予報士資格は、

平成5年5月に改正された気象業務法(第19条の3)の規定により,気象庁長官の許可を受けて予報業務を行おうとする者(民間の気象会社など業務として天気の予測を行う事業者,正確には予報業務許可事業者といいます)は,現象の予想を気象予報士に行なわせなければならないとされています。本試験は,その合格者が現象の予想を適確に行うに足る能力を持ち,気象予報士の資格を有することを認定するために行うものです。

とあります。

参考 気象予報士試験一般社団法人 気象業務支援センター

 

基本的に年に2回実施され、その合格率は5%前後になっているため、難関の資格として知られています。周りに気象予報士資格を保有している人がいたら、かなりの努力をされているかもしれませんね。

参考 気象予報士試験結果一覧一般社団法人 気象業務支援センター

 

ちなみに日本の気象予報士の日は?

日本の気象予報士の日は、8月28日とされています。

これは、第1回気象予報士試験の実施日が1994年8月28日であることから来ています。第1回試験の合格率は18%。今の3倍以上という結果でした。

皆さんは、気象予報士と聞いてどんな方を思い浮かべるでしょうか・・・。

 

建設業と気象の関係

コンクリート打設

建設業の施工工事などには、必ず天候が関わってきます。

特にコンクリートなどは、気温やその日の天気が強度などに影響を及ぼします。

品質管理をすることが大切になりますが、昔はインターネットが普及する前の時代。天候を予想するのが難しかったようで、このような事例も…。

 

施工工事の請負をされる荒川建設さんのブログ記事でもこのようなつぶやきがありました。

 

建設業者のホームページを見ると、資格保持者のリストをよく見かけると思いますが、その中にもちらほら「気象予報士」資格の項目が見られました。もしかしたらそこから気象予報士資格を目指した人もいるかもしれませんね。

 

現場に導入されるICT

近年では、短時間豪雨や落雷・竜巻など、急速に発達して発生する天候変化が多くなっています。

その中で、いかにリアルタイムな情報を入手し、現場で活用していくかが議論され、実際にいくつかのサービスが生まれています。

 

https://www.kentsu.co.jp/mlmg/381/news/000000000001.html 「現場に生かす天気の話」建通新聞 より引用

参考 現場に生かす天気の話建通新聞

 

民間気象会社では、リアルタイムの気象情報を提供し、近くで天気が急変している場合には通知が来るというシステムを提供しています。

例としては、「安全建設気象モバイル KIYOMASA」などがあります。

 

現場からはサイトにアクセスすることで、現場のリアルタイムな防災気象情報を瞬時に閲覧できます。

また、気象メール配信(アラートメール)機能により、作業中止基準に合わせて現場単位でアラート発信条件を設定しておくことができ、風や雨が作業中止基準を超えると予測されると、現場監督および現場作業員に瞬時にメールが自動配信されます。リアルタイムに使う次世代の現場の安全・工程管理ツールです。

http://kensetsu.lbw.jp/kiyomasa/kiyomasatop.html  「安全建設気象モバイル KIYOMASA」建設気象PRO より引用

参考 安全建設気象モバイル KIYOMASA建設気象PRO

 

現場を仕切る人にとっては特に、工程管理や作業判断の面で重要になります。

実際に現場で働いている方々は実際にどのような形で天候情報を入手しているのでしょうか?

記事にはコメントができるので、教えていただけると勉強になります。

 

今後は衛星データ利活用の発展に伴って、より精度の高い情報が入手できるようになると考えられます。

別の機会では、気象データなどの衛星データ利用の記事も書きたいと思います。

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