社会を支える土木のエッセンシャルワーカー

はじめに

新型コロナウイルス(COVID-19)の流行により世界中であらゆる経済活動がストップし、人々の生活スタイルを変えました。

その中でも人々の生活の基盤を支え、必要不可欠な仕事に従事している人たちのことをエッセンシャルワーカー(別名:キーワーカー、クリティカルワーカー)と言い、ニュースで話題になったように、医療従事者や食料生産に関わる従業員などの人々を指します。

ではこのエッセンシャルワーカーの中で、土木に関わるものは一体どのような職業があるのでしょうか?

今回は社会を支える土木のエッセンシャルワーカーについて代表的な例を挙げ、説明していきます。

公共交通機関の従事者

公共交通機関とは不特定多数の人々が利用する交通機関を指しており、具体的には鉄道、バス、タクシー等を指しています。

土木の観点から公共交通機関の運行という交通的な面から社会経済を支えた点と、その公共交通機関の保守点検や保線等の基盤を支えた点から例として挙げられました。

新型コロナウイルスの流行が始まった当初は、不特定多数の人々が使用することが懸念され利用者が著しく減少したものの、経済活動の自粛の緩和に伴い徐々に利用者が増加していきました。

公共交通機関は新型コロナウイルス流行下においても、様々なエッセンシャルワーカーを運び、社会経済をまわす役割をし続けたことから、必要不可欠な存在であると言えます。

公共工事の従事者

公共工事とは、国、都道府県、市区町村や独立行政法人が発注する工事のことで、公益性の高いものを指します。

具体的には道路や橋といったインフラ整備や、国や都道府県が指定した災害復旧関係事業等が含まれており、建設業は社会資本整備の整備を通して社会の安定の維持を目的として活動が行われていました。

また、電気やガス、上下水道等のインフラ運営に関わる従事者も人々が生活する上で必要不可欠な役割を果たしていました。

実際の事例として令和2年7月豪雨では九州を中心に日本全域に被害をもたらし、その復旧工事や工事のためのインフラ整備など、緊急事態に対応したこともあり、災害の多い日本にとって欠かすことのできないエッセンシャルワーカーであると言えます。

 

物流の従事者

物流とは生産者から消費者に商品が渡る流れのことを指します。

土木の分野では、交通に関連するトラック、海運、航空事業等を含み、医療従事者や人々の生活に必要な物資の運搬をなどが挙げられます。

物流には6つの機能があると言われており、「輸配送」、「包装」、「荷役」、「保管」、「流通加工」、「情報管理」があります。

輸配送だけではなく、それぞれの過程にいる従事者すべてがエッセンシャルワーカーであると言えます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

昨今の新型コロナウイルスの流行下において、世の中には人々の生活、社会活動を支えるエッセンシャルワーカーが大切な役割を担っていることがわかりました。

土木に関するエッセンシャルワーカーは社会基盤や交通を支える人々を一例として挙げましたが、さらにそれを支える人々がいたことも認識しなければなりません。

上記に挙げた例のほかにも、様々な分野でエッセンシャルワーカーが仕事に従事しており、人々の生活を支え続けています。

新型コロナウイルスが流行し、本人や家族を危険に晒しながらも人々や社会のために仕事に従事されていたすべての人々に感謝をし、この場を借りてお礼申し上げます。

 

 

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