デジタル版・紙版のハザードマップの違いとは?

ドボク大学の小川連太郎です。

今回はデジタル版のハザードマップと紙媒体のハザードマップの機能について比較を行い、適切にハザードマップを用いるための方法について紹介します。

災害が起こった際にハザードマップを確認する手間を省くことで抑えられるリスクが存在し、自分の身を守るための知識として必要であると考えられるからです。

実際に自治体のホームページにはデジタルハザードマップの掲載が進められており、今後より普及していくことが予想されます。

みなさんもハザードマップを確認する媒体を選択し、災害のリスクから身を守りましょう!

「ハザードマップ」とは、一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」のことである

※今回は国土交通省の「重ねるハザードマップ」をデジタル版ハザードマップの例として使います。

参考 重ねるハザードマップ-国土交通省国土交通省

紙のハザードマップについて

紙媒体のハザードマップは以下のようなメリット・デメリットが存在します。

メリット

  • 持ち運びやすい
  • 各家庭に必ず配布されている
  • だれでも見ることができる(見える範囲で)
  • 同じ地図を見るため、情報の共有が容易である

デメリット

  • なくしてしまうと確認できない
  • 紙媒体なので劣化・湿気に弱い
  • 時間の経過で情報が古くなる可能性がある
  • 一つの地図に一つの災害に対応していた場合、対応したハザードマップが数種類必要になる。

 

紙媒体のハザードマップの最大の特徴は情報の共有が図りやすいことです

家族や友達と一枚の地図で避難所や危険個所について話し合うことができ、書き込むことも容易です。

また、デジタル版ハザードマップと比べてレイアウトが見やすいため使いやすいです。

しかしデメリットとして劣化・湿気に弱く破れやすいことから、紙媒体自体の脆弱性がデメリットといえます。

 

デジタル版ハザードマップについて

デジタル版ハザードマップは以下のようなメリット・デメリットが存在します。

メリット

  • 最新情報が更新される
  • 見たい地域・対応した災害を選択することができる
  • 電子機器と電波が入ればどこからでもアクセスできる
  • 縮尺・勾配・ほかの危険区域との重ね合わせなどの機能がある
  • 自分のほしい地図を印刷することができるため、紙媒体との併用ができる

デメリット

  • 電子機器と電波のどちらかが欠けると確認できない
  • 機能が豊富なため、操作が紙媒体に比べて使用方法が複雑である

 

デジタル版ハザードマップは紙版ハザードマップにはない自由度があります。

特に従来のハザードマップのではわかりにくいと言われていた勾配や、ほかの危険区域との重ね合わせができる点で有利です。

デメリットとして、災害時に電波が入らないと確認できないことがあるほか、電子機器を持っていない人々にはアクセスできない問題などもあります。

まとめ

いかがでしょうか?

デジタル版ハザードマップと紙のハザードマップではそれぞれメリット・デメリットが存在します。

家庭では子供から高齢者までいるため、誰でも見ることのできる紙のハザードマップを用い、電子機器を使えることができればデジタル版ハザードマップを用いるなどして工夫ができます。

今後発生する自然災害に対してハザードマップの適切な使い方が求められるため、ぜひとも一度デジタル版ハザードマップにアクセスしてみてください!

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